あまりにもひどかった 杉田水脈議員の差別発言を一覧にしてみました。


杉田水脈衆議院議員の一連の差別発言は日本軍「慰安婦」問題の否定からはじまりました。


しかし、それだけに終わらず、その差別発言は広がり、性暴力被害者への中傷、保育園を必要とするお母さんたち、LGBTや在日コリア・アイヌの民族衣装をコスプレと揶揄するなど、一貫して女性差別・マイノリティ差別を撒き散らしてしてきました。


LGBTに対する「生産性がない」発言は、障碍者である人たちからも厳しく批判され、その発想の恐ろしさを指摘されました。


本人は、2022年8月に総務大臣政務官に任命されてから2022年12月27日辞任という事実上更迭されるまで、国会内で国会議員たちに過去の発言について厳しい追及を受け、謝罪と発言の撤回を迫られましたが、自分は差別は一切していない、寄り添ってきたと強弁、謝罪と撤回を拒み続けました。


しかし、上司である松本剛明総務大臣に「指導」され、LGBTは「生産性がない」「チマチョゴリとアイヌのコスプレおばさん」については謝罪し、撤回を表明しました。


しかし、その他のものは今だに謝罪も撤回もしようとはしません。

とくに、私たち、日本軍「慰安婦」問題にかかわってきている者としては、「慰安婦」問題の否定、被害者に対する冒涜、揶揄等は許せることではありません。


杉田議員の差別・ヘイト発言問題は、単に政務官を辞めたから解決したとはいえません。

今後とも、杉田議員の謝罪と撤回を求めるべく、彼女の動きを注視していきたいと思います。また、今後、この一覧に付け加えられるようなことが増えないことを願っています。



                 

                      (作成:by 保田千世)