3月に入りナヌムの家でもCOVID-19の集団感染が発生してしまいした。ハルモニ2名を含む全10名が感染。ハルモニ1名が昨日病院から戻り、もう1名は現在も病院で隔離治療中です。2人とも軽い症状で済んだのは幸いでした。




さて大統領選挙が行われた翌日の3月10日、ソウルにてナヌムの家臨時理事5名が辞任会見を開きました。それを伝える連合ニュースの記事リンクを張っておきましたのでご関心のある方はどうぞ。





この記事では辞任した理事たちによる曹渓宗に対する批判内容のみが書かれていますが、根本的に問題解決を難しくした原因は別のところにあります。




要はイ・ジェミョン候補による曹渓宗に対する忖度です。

京畿道知事だったころに実施したナヌムの家問題に関する民官合同調査まではよかったのですが、大統領選に民主党から正式に出馬が決まるや180度態度を変えました。

今回辞任した臨時理事会の代表理事代行はイ・ジェミョン氏と交友関係があり、ナヌムの家を再び曹渓宗の手の内に戻すようイ・ジェミョン氏から直接指示を受けてやってきた人物です。この点は本人も認めています。
2021年4月から正式に臨時理事会がスタートしましたが、その時点ですでに答えは決まっていたのであり、茶番だけがこの間ここで繰り返されてきたわけです。




大統領選をめぐる政治の駆け引きの道具とされてしまったのがナヌムの家問題解決が遠のいていった原因です。その余波がここの市民運動の現場にまで影響し、特にイ・ジェミョン氏を大統領に当選させることを望む革新系勢力からのサポートがほとんど取り付けられませんでした。




今月30日には正式な理事会が発足しますが、11名のうち8名が再び曹渓宗の僧侶、3名の社外理事も曹渓宗の関係者で固めらることになると思います同時に私たち内部告発をしたスタッフに対する弾圧や嫌がらせもさらにエスカレートすると予想しています。




これでナヌムの家が再び過去のナヌムの家に戻ることはほぼ確実なものとなりました。こうした状況の中、私たち内部告発したスタッフたちも私たち自身の今後のことを考えねばならない状況となっています。ただ、もし私たちがここ去るとなると曹渓宗と運営人の暴走を少しでも阻止するブレーキ役がいなくなるわけですから、当然ハルモニたちへの残された時間にも影響がでます。