〈ナヌムの家〉報道資料 ナヌムの家公益情報者、矢嶋宰に無罪判決(水原地方法院《2021-14567》が宣告)
(ナヌムの家内部告発者のひとり矢嶋宰さんにかけられたスラップ訴訟が結審し、矢嶋さんの無罪が宣告されました。)
1. 真実と正義のための貴言論社の労苦に感謝申し上げます。
2. ナムヌの家 公益情報提供者であり、日本軍「慰安婦」被害者運動活動家である矢嶋宰は2020年11月、ナムヌの家の職員のひとりに対する強制わいせつの嫌疑で告訴されました。
3. 2020年11月、ナムヌの家民官合同調査団がその調査を終え、ナムヌの家理事陣の請願に対する解任命令、さらにナムヌの家施設閉鎖処分を要求する調査結果報告を提出した時点でのことです。
4. 矢嶋宰に対する強制わいせつ告訴状が提出される頃から公益情報提供者らに対する無差別的告訴は留まることなく続き、どういうわけか告訴状の内容は非常に詳しく仏教言論に報道されました。
5. 矢嶋宰の強制わいせつ疑惑に対しても仏教言論は裁判の進行状況を何度も繰り返し報道し、大韓仏教曹渓宗は報道資料として起訴事実を知らせたりもしました。
6. 矢嶋宰の刑事裁判にナムヌの家前現職運営スタッフをはじめとする12人が陳述書を提出しましたが、彼らは矢嶋宰があたかも性犯罪者であるかのような印象を与えようと非常に努力しました。もちろんこれら陳述書に記載された内容は全て虚偽でした。
7. 矢嶋宰は大学時代に日本と韓国の過去の歴史を知るようになって以後、日本に明確な反省と責任を追求する活動をしてきた活動家です。特に彼は日本軍「慰安婦」問題に対して深く共感して日本に被害者を招請して全国同時証言集会を推進し、日本やドイツで日本軍「慰安婦」問題を知らせて被害者を支援する活動の先頭に立ってきました。
8. 矢嶋宰はナムヌの家公益情報提供に参加したという理由だけであらゆる悪口と暴行侮辱に耐えなければならなかったし、悔しくも汚名を着せられて2年余りを刑事事件で苦しめられてきました。
9. これが「慰安婦」被害者運動の現実です。素朴な良心の声に轡をはめて、貪欲な翼の下に風を吹き込んでいるのが今の大韓民国の現実です。
10. ナムヌの家は相変らず公益情報提供者を追い込んでとどめを刺す行為を止めていません。メディアの関心をどうかよろしくお願いします。
この報道資料に対する問い合わせは法務法人、カロス(担当弁護士 リュウ・ガンオク)他
●〈全国行動がナヌムの家内部告発者のひとり矢嶋宰氏に対するスラップ訴訟に対して出した嘆願書〉
https://www.restoringhonor1000.info/2022/06/blog-post_42.html