ナヌムの家 正常化!!その日までやめません。




ナヌムの家にある亡くなったハルモニたちの銅像




ナヌムの家は、1992年に困難な生活を強いられている日本軍「慰安婦」被害者らの共同住宅として設立され、社会福祉法人「大韓仏教曹渓宗ナヌムの家」が運営してきました。



20203月、職員ら7名による内部告発を受けて施設や法人に対する官民合同の立ち入り調査が実施され、法人理事らによる長年にわたる寄付金流用と、ハルモニが怪我をしても放置するなどの様々虐待行為も明らかになりました。

その後5人の理事(僧侶)が解任され、新たに臨時理事が加わることで事態は改善され、何よりハルモニたちの人権と生活が守られるようになるはずでした。




ところが、2年を経た今なおナヌムの家の状況は何ら改善されず、先日、臨時理事5名が記者会見し、「あるじであるべき「慰安婦」被害者を慈悲を施す収容者と見なしている」として曹渓宗と運営側を批判、京畿道や広州市に対しても「曹渓宗の側に立ち、曹渓宗が希望する人物を臨時理事として補充した」と指摘し、もはやナヌムの家の正常な運営は不可能だとして辞職しました。


行政までもが巨大宗教法人曹溪宗の立場を優先、忖度してきた事実に唖然とするほかありません。法人理事らはこの間内部告発したスタッフらをハルモニたちと会わせないなど日常的な嫌がらせを続けたうえに、関係者らによる十数件に及ぶスラップ裁判まで起こされています。




最近、事態の改善とスラップ裁判に対応するためにサポーターらによるクラウドファンディングが立ち上がり、募金を集めました。

クラウドファンディングは終了しましたが、日本からも一日も早いナヌムの家の正常化のために支援の声を届けたいと願い、この度全国行動として緊急支援カンパを募ることにしました。


ナヌムの家のハルモニたちが尊厳を守られて残された日々を安寧に送ることができるよう、みなさまのご支援をどうぞよろしくお願い致します。



 

2022418

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動


*************


期間:418日~515

支援方法:全国行動郵便振替にて振り込んでください。

     郵便振替口座:02760-1-84752

     加入者名:日本軍「慰安婦」問題解決全国行動


  ※「ナヌムの家緊急支援カンパ」と記入してください。


参照:https://m.socialfunch.org/nanum_whistle_blower