次世代に引き継ぐべき事実を隠してはならない!

    ~日本政府による史実の隠ぺいを問う~



日時:2021714日(水)19時~21


参加方法:ZOOMウェビナーの機能を使って、パソコン、スマホ等で視聴
*申込みされた方は、期間限定で事後的に録画がご覧になれます。


参加費 500/学生無料 

*学生さんは「無料」のところから参加申込みをしてください。


Peatixでお申し込みください。

https://0714suiyou1500.peatix.com   


 申込み締切 7月14日(水)正午




1992年1月8日より、韓国日本ソウル大使館前にて毎週行われてきた水曜デモが、本年14日(水)1500回を迎えます。雨の日も雪の日も、体調が悪くても、ハルモニたちは日本大使館前にて日本政府に対して謝罪と賠償、次世代への記憶の継承を要求し続けてきました。



 日本政府はこうした韓国の被害者をはじめアジア各地の日本軍「慰安婦」被害者の訴えに真摯に耳を傾けるのではなく、日本の加害の事実が世界に知れ渡らないようにすること、そして、次世代に引き継がれないようにすることに力を入れてきました。



2019年には、「慰安婦像設置は日本政府の立場と相いれない。軍や官憲による強制連行、数十万人の慰安婦、性奴隷といった主張については、史実とは認識していないことについて説明を続けていく」と外交清書に記載されています。



また、2021年4月27日には「維新の会」の衆院議員、馬場伸幸氏が提出した質問主意書に対し、「『従軍慰安婦』という用語は強制連行を想起させるため、『慰安婦』」という用語を使用することが適切である」という主旨の答弁書を閣議決定し、日本軍「慰安婦」制度における日本の責任を不問に伏そうとしています。



 このような日本政府による史実の隠ぺいを許してはなりません。

水曜デモ1500回に連帯するこの集会で、私たちは、被害者たちの勇気ある証言を裏付け、日本政府の責任を明らかにする文書が存在していることを今一度この集会で明らかにし、教育において、次世代に日本の加害の史実を継承することを日本政府に求めます。

 

■内容■     


水曜デモ1500回の意義と日本政府の責任  梁澄子(日本軍「慰安婦」問題解決全国行動共同代表)


   


日本軍の関与と強制連行を示す文書 

  小林久公日本軍「慰安婦」問題解決全国行動)


       

「慰安婦」問題をめぐる教科書記述について

   平井美津子(子どもと教科書全国ネット21)