昨日の国葬反対!国会正門前集会は、15000人もの市民が集まり、怒りの声をあげました。






連絡協議会は、水曜行動in新宿での「あったことをなかったことにするな!」という横断幕に、金福童さん、エステリータ・ディさんの写真と「日韓合意の一番の問題は、歴史をうったことだ」という発言のところを貼り付けて、正門前右側にたちました。




全国行動の声明も配布しました。


  声明内容は→https://www.restoringhonor1000.info/2022/09/blog-post_21.html







  (写真:池内さおり元衆議院議員)






日本軍「慰安婦」問題で発言した梁澄子さん(全国行動共同代表)のスピーチは明確で、大きな声援がとびました。





201512月の日韓合意、これは「慰安婦」被害当事者抜きでの政府間だけ、岸田外相(当時)と韓国の外相だけの「合意」であり、安倍がパク大統領に電話で「反省とおわびの気持ちを示す」で終わり!合意文書もなし!というもの。


完全に被害当事者を無視したものでした。









以下、梁さんの発言要旨です。


●問題解決の責任は常に加害者にあるのです。安倍元首相は「慰安婦」にされた被害者たちに謝罪するつもりはないのか」と国会で聞かれ、即座に「そんなつもりは毛頭ない!」と応えました。


「毛頭ない!」、この言葉がどれだけ被害者を傷つけたか!


安倍政権から今の岸田政権まで、加害の責任をまったく放棄したまま、「慰安婦」問題の解決責任が韓国にあると言っています。


問題解決は加害者が行なわなくてはならない!

今日こんなに集まった人々はこのことをどれだけ知っているのでしょうか?


安倍政権は私たちからたくさんのものを奪いました。それがそのまま現在の岸田政権にも引き継がれているのです。


奪われたものに「歴史の認識」があります。これを取り戻さなければなりません。



以下は梁澄子さんの発言している動画です(動画は仁藤夢乃さんより)。

スピーチを聴いてください。


https://www.facebook.com/100002499840432/videos/780815546303714/



(報告 木瀬慶子)