【1992年1月8日、日本軍「慰安婦」問題解決のための水曜デモが、ここ日本大使館前ではじまった。2011年12月14日、1000回を迎えるにあたり、その崇高な精神と歴史を引き継ぐため、ここに「平和の碑」を建立する】 (ソウル在韓日本大使館前に設置された「平和の碑」碑文より)




 現在「平和の碑」は韓国内146個、韓国以外33個(正義連2023活動報告書より)に広がっている。設置の目的にはその地の市民や学生の女性の人権と尊厳、平和への願いなどさまざまな思いが込められている。日本政府が外務省の在外公館活動として、「平和の碑」設置が分かると、妨害と撤去の圧力を管轄の行政機関にかけることを世界各地で展開している。

しかし、世界の市民は、日本軍性奴隷制問題をなかったことにさせない、サバイバーが願った戦争と暴力のない社会の実現をめざし、世界的に連帯し活動している。



今回、オーストラリア・メルボルンでの碑設置までとその後の「メルボルン『慰安婦』友の会FCWM」の活動、ベルリン・ミッテ区での設置存続を巡る活動を現地から報告していただき、「平和の碑」が広げつなぐメッセージを共有したいと企画した。

私たちは決して黙らない。

日本軍性奴隷制の歴史事実の抹殺に抗し、記憶し続けるために声を上げる。


 


メルボルンで活動を続ける「メルボルン『慰安婦』友の会FCWM」を紹介することを初めに計画しましたが、メルボルン・ミッテ区の「アリ」の存続の危機が迫る中、急遽、メルボルンとベルリンを結んでのオンライン集会を企画しました。


当日参加が難しい方も、録画配信で視聴できます。


多くの方の参加をお待ちしています。


◆◆◆ 「平和の碑」が広げつなぐメッセージ  女性の尊厳と人権 

     ~メルボルンとベルリンを結んで~ ◆◆◆


■日時:2024/10/26(土)   17:00~19:30(日本)

     10:00~12:30(独) 

     19:00~21:30(豪)


■オンライン ZOOMウェビナー ※録画配信あります。


講師は以下のお二人です。



メルボルンより クリスティーン・キムさん

  (「メルボルン『慰安婦』友の会 FCWM」の事務局長)

■ベルリンより 梶村道子さん (ベルリン女の会)

■参加費:1000円 (学生・障がい者無料)    

■言語:日本語・英語

主催:日本軍「慰安婦」問題解決・ひろしまネットワーク


■申し込みフォーム:https://forms.gle/bPSwPEwiNGEBXuU37

QRコードからも申し込めます。


必ず、申込フォームより申し込みお願いいたします。


■申し込み締め切り:10月22日(火)24時

※入金方法など詳細は申込後にお知らせします。