「金福童奨学金」関連対談チャンネルA法定制裁の危機…「客観性違反」
聯合ニュースより(2020.9.2)
2011年の浸水被害写真を現在の状況として放送したYTN「勧告」
放送通信審議委員会が故金福童ハルモニの弔慰金などでつくられた奨学金と関連し、疑惑関連の対談を放送したチャンネルAが客観性に違反したと判断し、法定制裁を下すものとみられる。
放送通信審議委員会小委員は「法定制裁」(注意)意見で議決し、全体会議に提出したと明らかにした。
同様の内容を放送したTV朝鮮「事件ファイル24」に対しては行政指導である「勧告」を決定した。
「キム・ジニぶっちゃけトークショー」は5月11日分の対談で韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協・正義記憶連帯の前身)は後援者に事前に公示せず後援金を市民運動家の子どもたちに奨学金として使ったことを問題であるという趣旨の内容を提示した。
「事件ファイル24」は後援金の不透明な使用論議と関連し、対談で市民運動家の子どもたちに奨学金として支給したことはハルモニの意志であるかどうか確認する必要があるなど言及し、放送した。
放送審議小委員会はこれらの放送が「金福童奨学金」の運営現況および改変等に対して視聴者を惑わせかねない内容を放送したと指摘した。さらに、「放送は事前に十分な取材で事実関係を明確に確認しなければならず、重要な事実関係を見落とさず、客観的に伝える義務がある」と決定理由を明らかにした。
放送審議委員会はこれとともに出演者が何回も視聴者に不快感を誘発する表現を使用したMTN「出発!マーケットオン」に対しても当該放送プログラム関係者の懲戒意見として全体会議に提出した。
中部地方集中豪雨による被害に関する規制情報をオリンピック統制消息を伝える一方、視聴者から情報提供された2011年浸水被害写真を放送したYTN「ニュースがある夕べ」には行政指導である勧告を決定した。
(訳:kitamura megumi)
〈原文〉
https://news.v.daum.net/v/20200902202056833