正義と良心に反する不当な判決

金福童の希望は揺るぎなく正しい歴史を築いていく



2024 年 11 月 14 日、本日大法院第 2 部(主審・金相煥大法院判事)は、尹美香・金福童の希望代表と正義記憶連帯活動家 1 人に対して一部有罪を宣告した 2 審の結果を最終確定した。


歴史的真実を無視し、恥ずべき歴史否定勢力に同調する明らかに不当な判決だ。


活動家たちが自らの人件費や補助金までも挺対協の活動に寄付したその私心なき良心を、金福童ハルモニの遺志に基づき、奨学事業を通じて社会に還元した名誉ある活動を、20 年以上一貫してハルモニのそばでハルモニの手と足となってくれた最も親しい友人であり、同志であった故孫英美代表の献身を、歴史否定勢力が損なうことなどできないことを断固として宣言する。

大韓民国の司法府が再び正義と良心に背いた今日、私たちは誓う。


「希望をつかみ取って生きよう、私の後についておいで」と言われた金福童ハルモニの言葉を思い起こし、希望と勇気を失わない。


最後の息を引き取る直前まで、日本政府に向かって「被害者の声を聞け」と叫び、命が尽きるその瞬間、周りの人たちに、希望と勇気を失わず、最後まで闘えば必ず勝てるという信念を伝えた金福童ハルモニの精神を受け継ぎ、一歩ずつ歩んでいく。

それがハルモニたちの勇気から始まった日本軍「慰安婦」問題解決運動の歴史を守ることであり、被害者の名誉と人権を守り、正しい歴史を築く真の正義であると信じて疑わない。

そして、ハルモニたちが夢見た希望、戦争のない世界、平和な世界へと堂々と進んでいく!


2024 年 11 月 14 日

金福童の希望


(訳 方清子)