ハーバード大ラムザイヤー教授の「歴史修正主義」記事を糾弾する

サンフランシスコ市議会決議を支持します。

 



日本における日本軍「慰安婦」問題解決運動は被害者の名のり出に触発されてスタートし、30年間にわたって歴史の事実を明らかにし、日本国家の責任を問うてきました。私たちはその流れを継いで各国被害者と共に取り組んできた日本の市民です。



解決運動の過程で日本の歴史修正主義者たちによる歴史否定と、被害者を侮辱する言動は大きな障壁でした。彼らの根拠のないでたらめな主張はすでに歴史研究者らによって論破されてきたにもかかわらず、アメリカや韓国など海外でも同様の主張を繰り返し、影響力を拡げています。今回のハーバード大学ジョン・マーク・ラムザイヤー教授によって書かれた論文もまさにその中のひとつで、これが学術誌に掲載されたことに私たちは大きな衝撃を受けました。



いま、これ以上彼らの主張・行為を世界に拡散させないための国境を越えた連携が求められています。今回のサンフランシスコ市議会による決議案の可決はその大きな一歩となります。



日本の市民として心より歓迎し、このような動きが世界各地に拡がり、正義が回復され、被害者の尊厳が守られることを心より願っています。

 

202146

 

日本軍「慰安婦」問題解決全国行動

Emaili_zenkokukoudou@yahoo.co.jp

HP:http://restoringhonor1000.info


<英文,English>

http://www.restoringhonor1000.info/2021/04/we-support-sf-proposed-resolution-of.html