〈正義連〉第1744回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ 週間報告(2025.3.18)
先週、米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃が続き、戦争は激化しています。中東の不安定は世界中に広がり、武力に依存した一方的な攻撃は国際秩序を崩し、より大きな戦争の危険を高めています。
特に今回の攻撃で最も被害を受けているのは民間人です。居住地域やインフラが破壊され、学校や教育施設までもが爆撃の対象となっています。授業を受けていた子供たちが命を失い、生き残った子供たちは家族や生活基盤を失い、戦禍の中に追込められています。決して「副次的被害」ということで正当化できない、明らかな人道的惨事です。
このような状況の中で、米国はホルムズ海峡での軍事作戦を拡大し、韓国軍の派兵に圧力を加えています。ホルムズ海峡に軍を派兵する瞬間、韓国は事実上イランとの交戦当事国になります。私たちの在外同胞の安全を脅かし、中東地域に依存しているエネルギー供給にも深刻な不安をもたらすでしょう。戦争介入は決して限定的であることはできず、その代償は結局無実の市民の命と生活の破壊として返ってきます。
特にに私たちは戦争の惨禍を誰よりもよく知る歴史的当事者です。無道な植民地支配と朝鮮戦争を経験し、日本帝国主義の戦争犯罪によって多くの民衆が犠牲になりました。日本軍性奴隷制の被害者は戦争の最も惨たらしい証拠です。だからこそ断言します。戦争は決して解決策ではありません。別の暴力と苦しみを生む悪循環にすぎません。
「二度とこのようなことが繰り返されてはならない。」
この日本軍性奴隷制被害者たちの切実な叫びは、過去を記憶してほしいという懇願ではありません。今日の戦争をただちに止めよという厳しい命令であり、未来を破壊するあらゆる暴力に対する断固とした拒絶です。
正義記憶連帯は、米国とイスラエルの軍事攻撃を強く糾弾し、次のように要求します。
一、米国とイスラエルは侵略戦争を直ちに中止し、平和的解決へ転換せよ!
一、大韓民国政府は戦争拡大と民間人虐殺に関わる派兵圧力を断固として拒否せよ!
一、私たちの若者を名分のない戦場の犠牲者として送り出すな!
一、戦犯国日本は再武装を中止し、被害者に公式に謝罪し法的賠償を行え!
いま必要なのは武力ではなく、平和のための決断です。正義記憶連帯は、今後も戦争と軍国主義に断固反対して闘います。被害者の尊厳を踏みにじるあらゆる暴力に抵抗し、人権と正義が基準となる社会に向けて最後まで行動します。
正義記憶連帯 理事長 李娜榮(イ・ナヨン)
(訳 権龍夫)
