〈金福童の希望〉【声明】検察の無理な起訴が証明された日!尹美香議員と金東姫運営委員に熱い応援と希望の拍手を送る…
検察の無理な起訴が証明される
故孫英美代表の名誉回復の日を歓迎する。
2月10日「金福童の希望」前共同代表である尹美香国会議員と金東姫運営委員に対する一審判決が宣告された。2020年5月、国会議員に当選した直後に告発され、起訴されてから2年5カ月ぶりの判決だ。
検察の無理な起訴と強引な論理で去る1月6日、尹美香議員には懲役5年を、金東姫運営委員には懲役3年が求刑された。これは30年間、街頭で日本軍「慰安婦」問題解決の先頭に立ってきた人権運動家たちにとっては我慢ならない侮辱だった。
昨日、裁判部は「何より尹美香は過去30年間、人的・物的基盤が劣悪な状況にありながら挺対協の活動家として勤務し、日本軍「慰安婦」問題解決、「慰安婦」ハルモニたちの被害回復などのために寄与してきた」と尹美香の活動を認定した。
尹美香議員が起訴された7つの容疑のうちの6、詐欺及び補助金管理法、寄付金品法、準詐欺、業務上背任、公衆衛生管理法については無罪が宣告された。
しかし業務上横領部分で1,700万ウォン程度を有罪と特定して罰金1,500万ウォンを宣告した。
尹美香議員は2011年から正義連と金福童の希望に寄付した金額が1億ウォンを超え、2014年から2019年まで国税庁に申告された寄付金だけでも約3,600万ウォンに該当し、検察が横領だとして起訴した金額を超える
。
これにより私たちは前尹美香代表の私的取得は決してなかったことを、裁判を通じて知ることになった。
共に起訴された金東姫運営委員の場合、すべての嫌疑について無罪判決が下された。
過去3年近い時間、私たちは言論を通じてこれまで正義だと信じていた歴史的事実が無残に毀損されるのを見守らなければならなかった。多数のマスコミは毎日のように無責任な記事で日本軍「慰安婦」運動を毀損し、共にした活動家、市民たちまで侮辱した。30年を守ってきた私たちの運動は、歴史否定論者たちのどうしようもない論理で崖の淵まで追い込まれてしまった。
だが、日本軍「慰安婦」の歴史と運動、これを未来世代に教え、伝えなければならないという私たちの使命と任務は挫かれなかった。
1998年、「慰安婦」被害者登録をした後、自らの意志で多くの活動と寄付をした吉元玉ハルモニの偉大な歴史が貶められず、シェルター「平和の我が家」でハルモニたちを食事、健康、日常生活、挺対協活動など家族よりも献身的に支えてくれた孫英美代表の無罪を確認した。
1審判決は多少残念だが、多くのマスコミから破廉痴扱いされた日本軍「慰安婦」活動家らの疑いが晴れた。
長い間、日本軍「慰安婦」運動をしてきて歴史の正義が守られることを、ハルモニたちの人権が正されることを祈りながら一歩を踏み出した尹美香議員と金東姫運営委員に熱い応援の拍手を送る。
「金福童の希望」は、尹美香議員が日本軍「慰安婦」問題解決のために30年を超えて青春とすべての情熱を捧げ、あまりにも献身的で私心のない活動家としての人生を決して疑わない。
歴史の真実と正義のために最後まで最善を尽くして闘ってくれることを…
そして、正しい歴史が未来世代に伝わることを…
その隣には故金福童平和運動家と故孫英美代表と共に「金福童の希望」も常にしっかり立っているだろう。
2023年2月11日 金福童の希望
(訳 方清子)