金学順さんの証言から30年の今日、滋賀においても、メモリアルデーの取組みとして、DVD「終わらない戦争」をみんなで鑑賞して、「慰安婦」被害者の思いとその闘いを学ぶことができました。



あいにく、コロナ禍で会場の人数制限や大雨でJRが止まってしまい参加予定の方が駅で足止めされるなどもあり、3名の大学生も含めて9名もの方が参加できなくな
るという事態もありましたが、予想した数を上回る16名の皆さんに参加していただきました。








滋賀では全国で唯一、県議会や東近江市議会で「慰安婦」問題を否定する議会決議などが今春に採択され、これに市民が大きな抗議をしたという経緯もあって、今年のメモリアルデーは、今後の滋賀における「慰安婦」問題の運動を改めて取り組む契機としたいという思いもあり、結果的には、意義ある開催となりました。また、「慰安婦」問題の教科書における記述に関する資料や、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動発行のパンフやリーフレットも皆さんに配布しました。



「終わらない戦争」は、オランダ、中国、韓国、フィリピンの被害者5人が、自らの体験を語り、また戦後生きて帰ったものの生まれた子どものことや結婚した夫とのことなど、いわば戦後被害も描いていました。



さらに、1991年の金学順さんの証言映像などもあり、まさに「終わらない戦争」の真実とともに、この証言により多くの被害者たちが続々と声をあげ、その力強い闘いは、まさに、「慰安婦」被害者が人権活動家に変わっていかれるその姿に、参加者は感動したのではないかと思います。



鑑賞後、少し感想を述べあったり質問などの時間もとりましたが、「慰安婦」問題に詳しい方もいたり、歴史事実を一人でも多くの人に知ってもらいたいなどの意見がありました。


アンケートでは、今後も参加したいとか、取組みに協力したいという方が何人もいて、力強く感じました。



とはいえ、日本政府の態度は全く後ろ向きですので、そうであるからこそ、今後もこのような取り組みを、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動はじめ全国の運動とも連携しながら、進めていきたいと思います。


「慰安婦」問題を考える会・滋賀(準備会)」