〈ご報告〉インドネシア・南スラウェシの日本軍「慰安婦」被害者への緊急支援プロジェクト2021からのお知らせ
レントゲン検査台のチンダさん
2024年となりこの支援も3年が過ぎようとしています。
この間、カンパしてくださったみなさま、本当にありがとうございました。2019年に参加したメンバー2人で8月30日にインドネシア訪問をしました。詳しい内容は全国行動ニュース19号、関西ネットニュース17号で報告していますので、ホームページなどをご覧ください。
前回、ご報告をしたこともあって2023年10月以降1月までで60件ものカンパをいただきました。この間のカンパ額は198,000円で、10月~1月の送金は4回で96,625円(振込手数料含む)となり残金は141,550円です。
みなさん、本当にありがとうございました。
送金するとヌールさんからチンダさんの様子を知らせる写真がおくられてきますが、1月は来なかったので、心配していました。
先週、大家のアニさんから鈴木さんに連絡があり(最近チンダさんを訪ねてくれた)、チンダさんの持病の痛風が悪化して病院に頻繁にいかなくてはならないこと、そして薬代がとても高いと言うことで写真が送られてきました。
メンバーで相談して、みなさんから多くのカンパをいただいたことでもあり、200万ルピア(18,000円程度)のお金を送っていましたが、2月から250万ルピア(23,000円程度)に増額して送金しようということになりました。
2月2日にさっそく送金したところ、チンダさんが薬や食べ物を買った映像がヌールさんから届きました。
チンダさんの言葉を鈴木さんが訳してくれました。
「ありがとう。お米やシャンプー、果物(赤い毛の生えたようなランブータン)薬などを買いました。
(ナイロン袋にはお米が入っています)
みなさんありがとう。私を信頼して気にかけてくれて。生活に必要なものを買うことができました。」とのことでした。
年齢を重ねてチンダさんも身体のいろんなところに不調をきたしていると思われます。今後も入院などされた場合は医療費も高額になるかもしれません。その場合は、さらに増額することも考えなければならないと思っています。
今、インドネシアは雨季で雨が続いているということで、浸水被害も心配です。
チンダさんが日々の暮らしの食べ物や医療費を心配しなくてもいいように、どうぞ、引き続き、ご支援下さいますようによろしくお願いいたします。
(大野京子)
●インドネシア支援の振込先●
郵便振込口座 02760-1-84752
振込名義 日本軍「慰安婦」問題解決全国行動
(インドネシア支援あるいはインドネシアとお書きください)