もうすでにご存じの方もいらっしゃると思いますが、安信権前ナヌムの家所長が2月22日に「日本軍性奴隷被害者研究所」なるものを設立しました。ホームページは以下のリンクより入れます。





フェイスブックもあります。



HPをご覧になるとお分かりのように、ハルモニ達の絵画が多様されていますが、ナヌムの家および日本軍「慰安婦」歴史館に対し絵画の使用に関した問い合わせ等はこれまで一切ない状況です。これを受けて著作権法違反で安信権氏を告訴する準備を進めています。

これと併せて亡くなったハルモニの遺族2名が「日本軍性奴隷被害者遺族会」なるものを設立、3月2日には安信権氏と一緒に京畿道庁前でデモを行ったとの記事も配信されています。





研究所設立にしても遺族会発足にしても、この3名の意志だけで進められているというわけではないとこちらは見ています。研究所に関しては曹渓宗とも関係がある福祉関連の大学関係者2名も名を連ねています。また遺族会の二人にしてもナヌムの家に今も出入りし運営陣と行動を共にする人たちです。




またこの3名は最近詐欺罪、横領罪、私文書偽造罪、暴行罪等で起訴されていますので、裁判に向けたイメージづくりのためのアクションでもあるのではないか、とも思われます。





こと安信権氏に関しては20年にもおよぶ長い期間、曹渓宗の指示のもとハルモニ達と日本軍「慰安婦」の歴史と運動を悪用してきたことが昨年内部告発により明らかにされました。そのことに対する説明や反省の表明もない状況で、曹渓宗のために再びハルモニ達と日本軍「慰安婦」の歴史と運動を悪用し始めたと私たち内部告発したスタッフたちは見ています。
(矢嶋)