web漫画・アニメ・ARで出会う日本軍「慰安婦」被害者の人生
★EBSニュースの文字起こしをしました。
李玉善さんの人生を描いた「草」をアニメで見られるようになりました。
https://news.v.daum.net/v/20201112193154366
ソ・ジンソク記者 入力 2020.11.12
日本軍'慰安婦'被害者ハルモニたちの人生に漫画とアニメで出会える展示が開かれました。
展示場では拡張現実、オンラインでは仮想現実、展示をよりリアルに体験することができます。
●ソ・ジンソク記者がご紹介します。
[レポート]
「ついて行くべきじゃなかった」という後悔はもう遅く、毎日数十人の日本軍に苦しめられます。
日本軍'慰安婦'被害者イ・オクソンさんの証言がキム・グムスク作家のマンガ'草'に生まれ変わりました。
●インタビュー:パク・チャンヒョク (京畿道龍仁市)
「どうしてもマンガや映像のような部分は、現実感を生かす場合が多いじゃないですか。 実際そうしてみると、より悲劇的な部分だとか悲しい部分、そんな部分がさらに心に響いたようです。」
証言・真実・歴史・記録など全4部で構成された今回の展示は、日本軍の蛮行から痛みを乗り越え、女性人権運動家になるまで被害女性の一代記が込められました。
日本軍兵士からおじいさんになってしまった彼らの肉声で作られたアニメーションとともに、あちこちに設置されたARコンテンツを通じて作品をよりリアルに体験することができます。
ごらんになっているように、携帯電話で展示品を撮影できるようになると、日本軍'慰安婦'問題を解決するため、精神だけは老化せずむしろ若返ったいう内容を盛り込んだキム・ヨンフェ作家のweb漫画をARで体験することができます。
また、青少年が直接悩んで描いた慰安婦問題についての漫画にも出あうことができます。
●インタビュー:チェ・ウニョン キュレーター
「未来世代に対する歴史教育がとても重要な部分ですよね。 現在、私たちの未来の世代がどのような認識を持っているのかを(見せてくれる作品だ)」
今回の展示は、本日から来年の3月まで続き、来週金曜日にはイ・オクソンハルモニと作家が参加する開幕式が開かれます。
また、来月7日から公開されるオンラインの展示では仮想現実(VR)を通じて家でも'慰安婦'問題にリアルに接することができます。