先日、ヌライニさんの訃報をお知らせしてとても悲しい気持ちになっていたところ、パレパレにお住まいのチンダさんが再度、入院したというお知らせがありました。


胆のの摘出手術後、退院していましたが、激しい腹痛とお腹が膨れてきて眠ることもできない状態でした。少し大きな病院へ入院して治療をされていますが、予断を許さない状況ではないかと思います。


保険外の薬代を使うこともあり、医療費がかさむということで2019年に訪問したメンバーで相談し、緊急治療費用として3万円の支援金を送ろうということになりました。


本当に有難いことに、9月以降80人のみなさまがカンパをしてくださり、プロジェクトを続けることができています。

12月8日現在、3万円の支援カンパを現地支援者のヌールさんを通じて送金しても残金が175,138円あります。しかし、現地の医療事情がよく分からないこともあり、今後入院が長引く場合は追加で支援金を送ることもあるかもしれません。


今日(12月8日)の病院での写真を添付します。

チンダさんが借りている部屋の、大家のアニさんがチンダさんを介護してくれていて、こまめに鈴木隆さん(インドネシア・南スラウェシ中心に日本軍による性暴力被害者支援に関わっているフリーランス研究者)に状況を知らせてくれています。

チンダさんの一日も早い回復を祈るばかりです。

(インドネシア・南スラウェシの日本軍「慰安婦」被害者への緊急支援プロジェクト2021)




チンダさんの被害について

https://www.restoringhonor1000.info/2023/09/blog-post_77.html