11261830分、JR新長田駅南側広場にて、202目となる神戸水曜デモを開催しました。急に冷え込んできましたが、8人の仲間とともに元気いっぱいに日本軍「慰安婦」問題の解決を訴えました。今回は会で作った真新しいリーフレットを道行く人に配りました(リーフは最後にあります)。


 

いつものようにFさんの水曜デモの歌でスタートです。


 

続いてDさんのアピールです。12歳のタイの少女の被害について共有し、日本における性奴隷被害のことを話しました。彼女のような被害者を生まないために何が必要でしょう。どうすれば性売買をなくすことができるでしょう。性売買業者と性を買う男性を処罰し、被害女性を支援する法律を実現しようと訴え、通りすがりの女性からも拍手をいただきました。(たまにこんな事があると嬉しいですね。)




時間のために街頭では触れなかったものの、アピール原稿ではGPSを持たされて大久保公園で立たされていた女性のことについても考え、セックスワーク論を批判しています。

共有しますので、ぜひともお読みください。

https://note.com/redress814/n/n319f95123b01





 

「辺野古の海に基地を作らせない神戸行動」のTさんから、辺野古基地建設と琉球弧の基地化を進め、対中戦争の準備を進める高市政権への批判を行いました。高市政権はかつてないほどの軍拡を推し進めており、軍事予算もうなぎ上りとなっています。そして「台湾有事は存立危機事態」発言や非核三原則見直しなど留まるところを知りません。このような状況を許してはならないと訴えたあと、1123日に沖縄で開催された「高市氏の「台湾有事は存立危機事態」「非核三原則見直し」発言の撤回と総理辞任を求める緊急集会での宣言文を読み上げました。宣言文の中の「戦場にさせられる私たちにとって高市氏の発言は到底受け入れられるものではありません」という言葉は、最前線となる沖縄の住民の切実な訴えとして胸に刺さります。宣言文全文は末尾に掲載しますので、ぜひともお読みください。




 

次にFさんが昭和歌謡の替え歌アピール。

今回はピンクレディの「SOS」と沢田研二の「危険なふたり」で、「危険なふたり」は新ネタでした。歌詞を見てもわかる通り、高市政権に警鐘を鳴らしています。みなさんもぜひ歌ってみてはいかがでしょうか。




  【危険な日本(「危険なふたり」の替え歌)】



  今日まで日本は復興という名の 旅をしていたと言えるあなたは

  殿上の人愚かし過ぎた

  ああ、ああ、それでも存在している

  何気なさそうに解決してると あなたは言うけど心の底に

  暗い色した侵略の事実

  ああ、ああ、無理して消そうとしている

  ぼくには出来ないまだ許せない あなたは偽善の顔をしても 踏みつけるつもり

  素知らぬ顔には嘘に疲れた 虚ろな瞳が又似合うけど

  何で国連あなたは無視する

  ああ、ああ、聞きたい 本当の事を

  ぼくには出来ないまだ許せない あなたは偽善の顔をしても 踏みつけるつもり

  今日まで日本は戦後と言う名の 旅をしていたと言えるあなたは

  内閣の人 愚かし過ぎる 

  ああ、ああ、もう一度戦争したいの

  ああ、ああ、もう一度戦争するのか?



 

Kさんは、元高校教員という立場から、怒りに満ちたアピールがありました。

「政府は従軍慰安婦という言葉から従軍という言葉を用いず、慰安婦という言葉を教科書では使いなさいと規制していますが、事実軍隊にくっついていて移動していたのだから従軍慰安婦という言葉は間違いではありません。なぜ政府はそんな嘘を言うのか。軍の悪いことを覆い隠し、子どもたちには真実を教えず、ゆくゆくは徴兵制まで持っていきたいのだと。


私は元教員ですが、教え子やその子どもたちが徴兵され、戦争に行かせるわけには行きません。子どもたちには正しい歴史を教えるべきです。」



「高市首相は、台湾で戦争が起こったら日本も参戦すると言ったも同然です。日本は日中国交回復以降、中国と台湾は一つの国であるというのが中国の立場で、日本もそれを尊重するとしてきました。日本と中国が仲良くするというのは、歴代自民党政権の党是でもあったはずです。

安倍首相も麻生首相も、首相在任中はこのような発言はしませんでした。首相としての発言は、国の代表としての発言だからです。

高市首相は発言を撤回し謝罪するか、それができないのであれば辞任すべきです。」




中国はかつて、日本が侵略した国です。中国ではたくさんの女性が日本軍によってレイプされ、拉致監禁されて慰安所に入れられました。その反省もないまま、いままた自ら進んで中国と戦争しようというのです。


中国の人がなぜ怒っているのか、私たちはもっと理解しようとすべきです。日本軍「慰安婦」被害者たちが訴えたように、もっと戦争に反対すべきです。


 

最後に、「岩のように(パウィチョロン)」を踊って202回目となる神戸水曜デモを終わりました。



次回は第3水曜日の1217日に開催します。第4水曜日はサンタさんが来る日なので、一週繰り上げることにしました(笑)



神戸水曜デモは日本軍「慰安婦」問題に限らす、戦争にかかわることや人権にかかわることなど、同じ方向を向いている人にもアピールしていただきたいと思っています。今が民主主義と平和主義の危機です。ぜひともご参加ください。

では1217日、神戸市内でお会いしましょう。


 

*    *    *


 

【高市氏の「台湾有事は存立危機事態」「非核三原則見直し」発言の撤回と総理辞任を求める緊急集会宣言】

 

高市早苗内閣総理大臣が口にした「台湾有事は存立危機事態になりうる」とは日本が攻撃されていないのにも関わらず、日本と密接な関係にある他国が攻撃を受けたときに集団的自衛権を発動して戦争に参加できるということです。


もしこの「台湾有事は存立危機事態」だとした場合、自衛隊が米軍とともに中国への武力行使をした時、真っ先に戦場になるのは沖縄です。そして沖縄だけでなく全国の基地や弾薬庫などがある地域が戦場になります。


戦場にさせられる私たちにとって高市氏の発言は到底受け入れられるものではありません。

高市氏はこの発言を撤回してください。


高市氏のこの発言は新たな日中戦争を招きかねず、自衛隊員、そして住民の命を危険にさらすものです。高市氏は国民の命を安心して任せられる首相ではないとは考え、辞任を求めます。


高市氏の発言は、過去において日本国が戦争を通じて中国国民に重大な損害を与えたことについて深く反省し、お互いに平和を築いていくと誓った日中共同声明そして日中平和友好条約を忘れ、侮辱するようなものです。このような発言をしてしまった高市氏に代わり、私達は日本国民として改めて深くお詫びを申し上げ、中国と争う気は毛頭ないこと、これからも日中間の平和を保っていくことを宣言いたします。


中国政府と日本政府は国連加盟国として国連憲章に基づき武力を使わず対話によって平和構築していく義務があることを改めて認識し、世界平和を築く模範となってください。


高市氏は非核三原則の見直しを検討していますが、国際社会は核のない世界を目指しています。「非核三原則」を見直すということ自体がその流れに反しています。日本はむしろ唯一の戦争被爆国として核廃絶に向けて尽力するべきです。



私たちは沖縄を二度と戦場にさせないために以下のことを要求します。

 

一、高市氏は「台湾有事は存立危機事態になりうる」という発言を撤回すること


二、私達は、内閣総理大臣としての地位にふさわしくない高市氏の即時辞任を求める


三、日本政府は日中平和友好条約にもとづき、中国政府と緊張緩和へむけて外交交渉をすすめること


四、日本政府は唯一の戦争被曝国として「非核三原則」を厳守し、核廃絶へむけて行動すること


五、日本政府は日米の事前協議制に基づき、台湾有事に際して、米軍が在沖、在日米軍基地から絶対に出動しないよう米国政府に強く申し入れること







●配布したリーフ●