4月22日18時30分、JR垂水駅前にて、207回目の神戸水曜デモを開催しました。

先月が初の垂水での街宣でしたが、あいにくの雨で思う存分できませんでした。ある意味リベンジです。7人の仲間と共に、日本軍「慰安婦」問題の解決を訴えました。




いつものように、Fさんによる「水曜デモの歌」から始まりました。



続くDさんからのアピールは、ベルリン・ミッテ区の〈平和の少女像〉アリについてです。


日本政府の圧力によって2025年10月17日にアリは撤去されましたが、3か月後の2026年1月22日、ふたたびミッテ区に帰ってきました。ベルリン市民たちの絶え間ない努力を称賛し、〈平和の少女像〉がなぜアリという愛称で呼ばれているのか、その意味を考察しました。

はっきりしていることは、〈平和の少女像〉は反日の象徴ではなく、戦時性暴力被害者の象徴であり、その土地土地に応じた意味と意義が付加され得るということです。



Dさんのアピール原稿はnoteにアップしていますので、ぜひともお読みください。
https://note.com/redress814/n/n8a8ac397c881




この日は神戸朝鮮高級学校を支援する立場からのアピールがありました。神戸朝高生と共に歩む会のBさんです。


朝鮮学校には日本政府からまったく支援がなく、自治体からの支援も削減され、保護者の経済的負担が不当に大きいため、子どもが小中の朝鮮学校に通っても高校は諦めて公立高校に通わざるを得ない。支援する側としてはクラファンで資金を集めパソコンなどを購入しているが、日本人よりも朝鮮人の支援のほうが大きい。会として、署名活動などを通じて、日本人社会に一生懸命に訴えている。



在日朝鮮人は日本人と同じように税金を納めているのに、なぜここで格差をつけられなければならないのか。


神戸は多文化共生社会。阪神大震災のときも助け合って強い絆で結ばれてきた。

戦時中、名前を奪われ、言語を奪われ、文化まで奪われた。日本の加害の歴史を考えると、日本政府は責任をもって朝鮮学校を支援すべきだ。これは日本人の問題だ!
朝鮮学校を支援するというのではなく、神戸朝高生と共に歩む会という名前の通り、共に歩んでいきたい。




Bさんが力強いアピールを続けているときも、帰宅途中の朝高生が何人も通りかかり、私たちのビラを受け取り、応援してくれました。


続いて元高校教員のKさんから、高市政権に対する怒りのアピールがありました。
植民地化で無理やり日本人にしておいて、戦後、憲法施行直前に国籍を一方的に剥奪した。このような仕打ちは、日本人として恥ずかしい。悪いことをしたら潔く謝罪するのが本来の日本のはずなのに、事実を認めず悪びれもしない。恥ずかしい。このような恥ずかしい行為のほうが、よほど反日なのではないか。
恥ずかしい歴史を子どもたちにきちんと伝えるのが本来の教育であるはずなのに、今はそうなっていない。


高市首相は憲法9条を変え、日本を戦争できる国にしようとしている。憲法に緊急事態条項を盛り込み、独裁国家にしようとしている。阪神大震災や東北の震災における「緊急事態」において、私たちは助け合って生きてきた。緊急事態条項がなくてもやってこれた。ならばなぜ緊急事態条項が必要なのか? 戦争をするためだ。私が受け持ってきた生徒の子どもたち、孫たちを戦場に送るな!




アピールの最後は辺野古の海に基地を作らせない神戸行動のTさんです。


ウクライナにおける侵略戦争、イスラエルによるガザの虐殺、イランに対する侵略戦争、そういう情勢の下、私たちは日本軍「慰安婦」問題をはじめとした侵略戦争の実相を学び直す必要がある。
武器輸出5原則が踏みにじられ、日本で作られた武器が世界中で殺戮する。国会で議論されず、私たちに説明もないまま。
いまこそ声を大きくし、戦争をやめさせましょう!




Fさんの歌によるアピールは「昭和天皇死んだのさ」と「危険な日本」でした。
Fさんの仕事での付き合いのある101歳のおじいさんはシベリアに抑留され、凍傷で膝から下から義足だそうです。にもかかわらず、「戦争おこったら俺行きたいわ」と語っているのだとか。軍国主義教育が抜けるのは、なかなか難しいようです。



最後に「パウィチョロン(岩のように)」を元気よく踊って、4月の神戸水曜デモを終えました。



5月の神戸水曜デモは第4水曜日、5月27日(水)です。
神戸市内のどこかでまた、お会いしましょう。