イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区での集団虐殺が始まってから、早くも3年が経とうとしています。口先での停戦の中で虐殺や封鎖は続いており、イスラエルの侵略を米国は背後から支援しています。

 

さる9月24日、国連総会でイスラエルのネタニヤフ首相の演説が始まるや、数十か国の代表団がガザ地区での集団虐殺に抗議して一斉に退場しました。会場は空席だらけになったのに、ネタニヤフ首相は恥知らずに彼らを「道徳的臆病者」と罵倒しました。韓国政府や金融機関もイスラエル関連の投資を続けているという辛い現実が続いています。

 

これ以上の虐殺は許されてはなりません。正義記憶連帯も参加する大規模な抗議集会が、10月3日にソウル・普信閣(ポシンガク)で開催されます。多くの方の参加をお願いします。

 

清算されない歴史は繰り返されます。不正義は、正義が止めようとするその瞬間まで続きます。

 

先の水曜集会でお伝えした、豪州メルボルンの平和の少女像を守るための4か国35団体共同声明を覚えているでしょうか。豪州メルボルン平和の少女像連帯は、23日から平和碑を守るための世界市民署名を開始しました。まだ参加できていない方は、正義記憶連帯のYouTube投稿を確認して、署名にご協力ください。また9月26日から仁川で開催された世界韓人大会の会場前で、少女像を守るために1人デモを行った市民のキム・プミさんに格別の感謝を申し上げます。

 

昨年9月23日、裁判所の保釈許可により、金炳憲(キム・ビョンホン)「慰安婦」法廃止国民行動の代表が釈放されました。それに伴い、この10月の公判からは、不拘束の状態で裁判に臨むことになります。

 

正義記憶連帯は、被害者を侮辱することへの最低限の反省もなく、裁判を歴史歪曲の舞台にしようとする行為に対して厳重に警告します。被害者たちが全身で証言してきた歴史的事実は決して変わりません。一般の常識に反する侮辱や歴史歪曲行為は、必ず厳しく処罰されるべきです。

 

私たちは勝利へ向かっています。被告である日本国を相手に損害賠償請求訴訟を行い、3度も勝訴し、日本軍「慰安婦」被害者保護法も改正しました。日本軍性奴隷制の被害者たちが過去35年間声を上げ、今では100歳近い年齢になっても継続して闘い続けられるのは、「未来の世代は二度と戦争を経験してはいけない」という固い決意があったからでしょう。

 

またこの運動の最初から一緒にいて、毎年の水曜デモを主催し、毎週欠かさず参加してくださる偉大な修道女たちのお陰で、勇気を出せたのだと思います。心より感謝申し上げます。正義記憶連帯は、日本政府の歴史否定に対して最後まで真実を守り、闘い続けます。


 

2026年9月30日

正義記憶連帯 事務総長  姜京蘭(カン・ギョンナン)


(訳 権龍夫)