〈報告〉第205回神戸水曜デモ報告 (2026.2.25)
2月25日18時30分、JR新長田駅南側広場にて、205回目の神戸水曜デモを開催しました。
高市政権になって初めての水曜デモでした。毎月街頭でアピールしていると、世の中が右傾化しているという実感があります。そのため世間で言われているような「高市鬱」ということもなく、むしろ怒りを込めてアピール活動を行いました。
いつものように、Fさんによる「水曜デモの歌」から始まりました。
Dさんからは、2月11日にいのちとくらしの映画祭で上映された映画『REAL VOICE』の内容を紹介し、虐待と貧困をなくしていくこと、性売買をなくしていくことを訴えました。映画『REAL VOICE』は親からのDVや虐待などで児童養護施設を経験した子どもたちが、成人してからどのような思いでいるのかを描くドキュメンタリー映画です。映画の中には、性暴力や性売買についても語られていて、日本軍「慰安婦」問題を取り組む立場として、とても学ぶところが多かったです。とても涙なしで鑑賞することはできませんでした。映画は誰でも見ていただけるようにYou Tubeにアップされていますので、ぜひご覧になってください。
街頭では時間の関係で触れませんでいたが、発言原稿では石川優実さんの近著『私が私を取り戻すまで~性暴力被害のその後を生きる』で書かれていたことを紹介しながら、性売買の本質に迫ってみました。発言原稿はnoteにまとめていますので、ぜひお読みください。
次にKさんから、これから憲法を変えて戦争する国へと突き進もうとする高市政権を痛烈に批判しました。そして(珍しいことに)「すごい男の唄」の替え歌を披露しました。「ビールを回せ、底まで飲もう」から始まる、あの歌です。どんな替え歌だったかというと……要は高市はあかんという話です。
今回の選挙結果で、高市政権は「なんでも」できてしまいます。しかし多くの人が高市首相を支持したからといって、高市首相に問題がないわけではありません。統一教会との親密さなど、むしろ「大あり」です。もちろん日本軍「慰安婦」問題の解決を目指すという観点でも。
諦めることなく、高市政権を追い詰めていきましょう。そのために何ができるのか、考えていきましょう。
Tさんからはその日再審が決まった日野町事件のことに触れ、再審法改正を強く訴えました。日野町事件はいまの再審法では袴田事件にみられるように再審が実現するまで何十年もかかります。いまの再審法では検察警察が握っている証拠が開示されることがありません。再審が決定されたとしても検察が抗告を行い、再審が実現するまで時間がかかっています。冤罪事件の被害者の尊厳を回復し、これ以上冤罪事件の被害者を生み出さないために、再審を実現しましょう。
また失われた30年によって人々の生活が苦しくなっている実態を具体的な数字を挙げて説明し、企業優先の経済成長ではなく、差別排外主義を煽るのでもなく、人びとの生活を救うような政治を実現するよう訴えました。
Fさんからは昭和歌謡の替え歌で、「少女たち」と「危険なふたり」を熱唱しました。
久しぶりに少女たちの歌詞を共有します。メロディははしだのりこの「花嫁」です。
「少女たち」
少女たちは夜汽車に乗せられ戦地へ行くの
名も知らぬ異国の街の「慰安所」に着いた
命からがら逃げて 捕まり殴られ
帰れない 懐かしい故郷
無念を抱いて
小さな体に刻まれた「慰安婦」の記憶は
今でも私を襲い 眠れぬ夜が続く
命からがら逃げて 捕まり殺され
何もかも奪われた私たち
青春を返して
青春を返せ
最後に「パウィチョロン(岩のように)」を踊って、2月の神戸水曜デモを終えました。
★次回の神戸水曜デモは3月の第4水曜日、3月25日(水)です。
神戸市内のどこかでまた、お会いしましょう。
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