2026-04-10 聯合ニュース

シン・ジェウ記者 (ソウル=聯合ニュース)



ドイツ・ケルンに設置された「平和の少女像」


 


オークランド市議会、今月末に「慰安婦」被害者を象徴する少女像の設置可否を決定

日本大使「不必要な関心を招き、外交関係に負担」…反対意見書を提出

 


 


ニュージーランドのオークランドで、日本軍「慰安婦」被害者を象徴する「平和の少女像」の設置が推進されていることがわかった。これに対し、日本政府は「外交関係が危うくなる恐れがある」として反対の姿勢を示した。

 



10日(現地時間)、英紙ガーディアンによると、在ニュージーランドの大沢誠大使は、最近オークランド市議会に「少女像」の設置に関する意見書を提出した。


彼は意見書の中で、少女像に対する「不必要な関心」が、日本と韓国、そして日本とニュージーランドとの関係の両方に負担となる可能性があると主張した。

 

また、ニュージーランド政府が「少女像」の設置予定地として挙げている韓国文化庭園の造成当時、水道や電気設備の支援を行ったことに言及し、ここに少女像が設置された場合、ニュージーランド政府が事実上承認したかのように受け取られる恐れがあると警告した。

 

日本大使館の関係者もガーディアン紙に対し、「少女像は日本人と韓国人の間の対立を招く恐れがあり、設置された場合、日本国内の一部の都市がニュージーランドの都市との姉妹都市提携を見直す可能性がある」と主張した。

 



日本が問題視している「少女像」は、韓国の市民団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(正義連)」がニュージーランドに寄贈したもので、オークランドのバリズ・ポイント保護区内にある韓国文化庭園に設置する計画が進められている。

 

オークランド市議会は、来る28日の会議で設置の可否について最終決定を行う。

 

市議会によると、少女像の設置案に対して計672件の意見が寄せられ、そのうち個人からの意見提出者の51%が反対の立場を示した。

 

ただし、個人からの意見提出者のうち36%はニュージーランド在住の日本人であり、34%は韓国人であった。

 


韓国文化庭園と少女像の設置を共に推進している「アオテアロア・ニュージーランド少女像委員会」は、少女像が戦時性暴力の被害を伝え、被害者たちの経験を記憶するための造形物であると強調した。

 



(訳 方清子)