日本政府は8月24日、ついに汚染水投棄を始めた。世界中の政府が反対し、他の選択肢があったにもかかわらず、最も安価な選択をした。自国民と周辺国民の健康を犠牲にしたのだ。

 



このような情勢に対する尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の対応は、この政権が本当に韓国の政府なのか疑わせる。

昨年、日本政府に謝罪し、法的賠償を要求していた強制動員被害者たちの声を無視し、「第3者弁済案」という奇怪な解決策を出したことを皮切りに、露骨に日本の立場に立って行動している。まさに世界にない最も完璧な親日政権と呼ぶに値する。

 



この一年間の日本政府が行ったことを振り返ると、韓国政府が日本に対してとるべき態度は簡単だった。日本政府に日本軍性奴隷制と強制動員問題について、被害者が望むようにきちんとした公式謝罪と法的賠償を要求すべきだった。福島汚染水投棄を防ぐためにできる限りのことをすべきだった。外交的交渉や国際海洋裁判所に提訴したり、できることはたくさんあった。 しかし、政府は何をしたのか。何もない。汚染水が投棄され、あの海に拡散しているいまでも、政府が止めようと努力したのはただ一つ、国民、そして大学生たちの声だけだ。

 



政府がこれほど露骨に親日的な行動を見せる理由は何か。

それは、韓米日軍事同盟と共闘を強固にしたい欲望があるからだ。しかし結局この共闘の行き着く先は、北東アジアの軍事対決と戦争危機だけであることを私たちは皆知っている。韓国政府はこの地を戦争の飽和状態に追い込みたいのだろうか。 国民が毎日、戦争の脅威の中で震えている姿を見て満足するのだろうか。 日本が再び再軍備して軍国主義化することが、日本軍性奴隷問題と強制動員問題の解決、そして放射能で汚染される海よりも緊急の課題なのだろうか。

 



1600回以上も国民は水曜デモを守ってきた。日本政府の謝罪と賠償を求め、正しい歴史正義を確立するために行動してきた。 だからこそ、私たちはもう一度言う。正しい歴史認識のない人が大統領になったからといって、私たちは政府の動きに合わせるつもりはない。私たちは、日本との歴史問題がすべて不可逆的に公正に解決され、この地に平和が訪れる日まで、声を上げ、行動し続ける。

 



一、日本政府は日本軍性奴隷制問題について公式に謝罪し、法的賠償をおこなえ!


一、日本政府は福島原発汚染水投棄を中止せよ!


一、韓国政府は日本軍性奴隷制問題を公正に解決せよ!


一、韓国政府は日本の福島汚染水投棄に反対し、大韓民国国民の平和と安全を守れ!


一、私たちの連帯と行動で水曜デモを守ろう!



 

2023年8月30日

第1611回 日本軍性奴隷制問題解決のための定期水曜デモ 参加者と進歩大学生ネット一同

 



(訳 権龍夫)




 ∎ 主管団体紹介 ∎ 進歩大学生ネット


進歩大学生ネットは、青年大学生たちの問題を超え、韓国社会の問題を解決するために行動する進歩的な学生団体です。

進歩大学生ネットは、汚染水排出、韓米聯合軍事訓練など、私たちの平和を破壊する問題を解決するために行動します。

分断による軍事的緊張と戦争の脅威を終わらせ、韓半島の平和実現と自主的な統一のために行動します。

強制動員、日本軍「慰安婦」過去史問題、セウォル号惨事と梨泰院惨事の真相解明、労働組合法2・3条改正運動、CPTPPに反対するなど、青年大学生はもちろん、労働者、農民、貧民すべての民衆が主人となる民主社会を作るために行動します。