〈正義連〉第1739回 日本軍性奴隷制問題解決のための定例水曜デモ 週間報告(2026年2月11日)
本日、私たちは本当に久しぶりに平和の少女像のすぐ横で水曜デモを開催できました。4年3か月ぶりです。
さらに、歴史否定や被害者名誉毀損を禁止・処罰できる『日本軍「慰安婦」被害者保護法』改正案が、2月5日に国会の性平等家族委員会を通過したのに続き、本日、法制司法委員会の通過を控えています。本当に感動的です。
被害者の尊厳と記憶を再び取り戻すために共に闘ってくださった正義感あふれる市民の皆さま、心より感謝申し上げます。
ここ数年間、この平和路は卑劣な言動で歴史を否定し、被害者を侮辱する者たちによって事実上占拠されてきました。その時間は被害者にとって再びの暴力であり、私たち全員にとっても非常に苦痛に満ちた時間でした。しかし市民のみなさんたちはあきらめませんでした。この場所を離れず、沈黙もしませんでした。その結果、大統領府の積極的な関心が始まり、水曜デモを妨害し、少女像を破壊していた極右・歴史否定の人物たちがついに警察の調査を受けることになり、対抗集会は一時中断されました。市民の声が国家権力の責任へと転換し始めたことを示す重要な変化です。
1739回にわたる水曜デモは、国内外の市民一人ひとりの貴重な時間と行動が積み重なって創られた歴史です。被害者たちが一生をかけて忍耐させられた苦痛、そしてその苦痛を見過ごさないと約束した皆さんの心からの想いと連帯の握手が、この場を可能にしました。私たちは諦めもせず、疲れも知りませんでした。改めて深く感謝申し上げます。
最近日本では、高市早苗が率いる自民党政権が衆議院選挙で圧勝しました。高市は日本軍「慰安婦」の強制性を否定し、侵略戦争の責任を縮小・歪曲してきた代表的な右翼人物です。憲法改定を通じて日本を戦争国家になろうとする政治的な動きも、あからさまに続けています。
私たちはハッキリと警告します。
過去を否定したまま軍事大国へ進む国は、決して平和を語ることはできません。選挙の勝利が戦争犯罪の免罪符にはならず、国内の支持があったとしても歴史的責任を免れることもできません。「歴史的大勝利」という表現で「歴史的過ち」を覆い隠すことはできません。日本がどの政権を選ぼうとも、私たちは反人道的戦争犯罪に対する認定と公式な謝罪、法的賠償を最後まで求め続けます。
今日、再び平和の少女像のそばに立ち、決意を新たにします。
正義記憶連帯は、認定せず責任も取らない日本政府の極悪非道を告発し、帝国主義の暴力性と終わらない植民地主義と戦争の残忍性を明らかにし、世界中の戦時性暴力被害者と連帯し、平和と人権の道の先頭に立ちます。沈黙を強いられた歴史に対して声を上げ、消されようとする記憶を最後まで守り、継承していきます。
市民の皆さん、その道に変わることなく共に歩んでくださるようお願いします。
(訳 権龍夫)
