キボタネ主催で、下記のとおり、「金福童」の上映会をいたします。


とくに立川市方面のかた、この機会をお見逃しなく、映画の中の金福童さんに会いにきて下さい。




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日時

2024年10月19日 19:00 – 22:00


場所 立川市女性総合センター ホール(アイムホール)


  〒190-0012 東京都立川市曙町2丁目36−2


料金 1000円


上映後トーク 梁澄子さん(キボタネ代表理事)


主催:希望のたね基金



チケット購入は下記HPからお願いします。


https://www.kibotane.org/event-details/eiga-kinfukudo-joeikai



ユン・ミレさんの主題歌にのせた予告編は以下からご覧いただけます。歌を聴くだけでも心が震えると思います。是非、ご視聴ください。

https://youtu.be/eP0E3Bc8Wao




会場へのアクセスは以下のとおりです(立川市のHPより)。



https://www.city.tachikawa.lg.jp/kanko/shogai/1003065/1003069.html





交通機関 

JR中央線/南武線/青梅線/五日市線 立川駅北口から徒歩7分)

多摩都市モノレール立川北駅国営昭和記念公園方面出口から徒歩5分)




<映画「金福童」観客の感想から>


始まって10分くらいから終わりまで涙が止まらなかった。ハルモニのお人柄や言葉に感動。忘れずに、しっかりと周りに伝えていくのが自分の使命だと思った。
 
過剰にエモーショナルではなく、また金さんを神格化するでもなく、淡々としているのに、彼女自身の内側からみなぎる存在感に圧倒された。そしてガン闘病中のスピーチ、背筋が伸びて表情がとてもとても美しかった。
 
1人のハルモニを追ったドキュメンタリーは見たことがなかったので、金福童ハルモニの言葉1つ1つが直接語りかけてくれているように思った。ハルモニの貴重な声を残してくださったことにありがとうと言いたい。
 
「希望」は勝ち取るもの……。本当にそうだと思った。ハルモニが職員の方に「○○」と毎日声をかける姿は、孤立無援で1人かたくなに闘っているのではなく、手に手を取って心つなぎ歴史の中に生きる1人の人間なのだと、伝わってきた。
 
金福童ハルモニの人生が、人権活動家、被害者としてだけでなく人間としてこの映画の中でうつしだされていて、ハルモニがどのような思いで生きてきたのかを感じることができた。亡くなる最期まで闘っていて、正義感や未来世代の思いが強い方だなと思った。
 
金福童さんや彼女をサポートするコミュニティの方々の強い怒りややるせない思いが伝わってきた。金福童さんが放った言葉はどれも印象強く、特に、「口が使えるまで戦う」というセリフは彼女が一生涯賭けて抵抗してきたことの現れであると感じた。
 
ぼやんと認識していた「慰安婦」問題について、韓国目線で(被害者、当事者目線で)学ぶことができた。映画の冒頭で「90歳を過ぎても日本軍慰安婦被害者という過去が付きまとう」という言葉があって、とても印象に残った。