<お知らせ>記者会見開催:日本軍「慰安婦」被害者が提起した日本国に対する損害賠償請求訴訟判決
記者会見開催(4月21日午前10時)
日本軍「慰安婦」被害者が提起した日本国に対する損害賠償請求訴訟判決
1. 日本軍「慰安婦」被害者が提起したもうひとつの損害賠償請求訴訟(ソウル中央地方裁判所第15民事部、裁判長ミン・ソンチョル)判決が4月21日(水)10時よりソウル中央地方裁判所東館558号で進行される予定です。
判決直後、日本軍性的奴隷制問題解決のための正義記憶連帯(理事長 李娜榮 以下正義連)は弁護団および日本軍「慰安婦」被害者支援団体らと同時入場、発表と質疑応答など簡単な記者会見を開催する予定です。
2. 正義連は去る1月8日日本国の損害賠償責任を認めた判決(ソウル中央地方裁判所第34民事部、裁判長キム・ジョンゴン)に続き、今回も日本軍性的奴隷制被害者の人権を尊重して、大韓民国の憲法に従い、国際人権法を先取りする判決が下されることを心より期待しています。去る12日日本軍「慰安婦」被害者支援団体ネットワーク5団体が共同でこのような希望を込めた記者会見を開催したところです。
3. 2016年12月28日、訴えを提起した当時原告は遺族を含めて21名でしたが途中1人が取り下げて原告は20名であり、現在の生存被害者は4名に過ぎません。
原告が皆亡くなる前に必ず日本軍「慰安婦」問題が重大な人権侵害犯罪であり、この事案については主権免除を制限することができるという司法的判断を得なければなりません。
<4月21日、日本国を訴えた損害賠償請求訴訟判決に対する記者会見>
場所:裁判所内6番出口を出て西館前広場で進める予定(コロナの状況で室内進行不可)
主催:弁護団および日本軍「慰安婦」被害者支援団体ネットワーク
(正義連、ナヌムの家・日本軍「慰安婦」歴史館、日本軍「慰安婦」ハルモニと共にする馬昌鎮市民の会、日本軍「慰安婦」ハルモニと共にする統営・巨済市民の会、挺身隊ハルモニと共にする市民の会)
進行(状況によって変更あり)
・司会 弁護団ヤン・ソンウ弁護士
・立場表明 日本軍「慰安婦」被害者支援団体ネットワーク(李娜榮正義連理事長/金テウォン ナムヌの家・日本軍「慰安婦」歴史館室長)
※立場文は当日配布
・質疑応答 弁護団 李相姫弁護士他