昨年12月28日、日韓外相は共同会見を開き、日本軍「慰安婦」問題の「最終的・不可逆的解決」を宣言しました。直後、韓国では被害者と学生、市民らによる広範な反対運動が起き、日を追うごとに拡大しています。一方、日本では評価が分かれる中、韓国政府が被害者と支援団体、そして韓国世論をいかに「説得」するかが問題解決の鍵であるかのような構図がつくり出されています。
このような日韓の認識差、温度差を埋めて、あらためて日本軍「慰安婦」問題のあるべき解決を求めていくために、まずは日韓「合意」の問題点を明らかにする必要があると考え、緊急シンポジウムを開催することにしました。
集会前には外務省で抗議行動をおこない、抗議声明も提出します。ふるってご参加ください。