「インドネシア・スラウェシ島の被害者を訪ねて」 ~報告集ができました~
「インドネシア・スラウェシ島の被害者を訪ねて」
※申し込みは下記のメールからお願いします。
i_zenkokukoudou@yahoo.co.jp
アジア太平洋戦争において、日本軍は3年半にわたってインドネシアの島々を占領しました。その間、インドネシアとオランダ系の女性たち、植民地などから連れてこられた多くの女性たちが性奴隷としてすさまじい性暴力被害にあいました。
インドネシアでは、いまだ国家による真相究明や被害者支援は実施されず、被害者の生活支援などの取り組みも行われないまま、高齢化と貧困、病などに苦しんでおられます。
そうしたなか、日本軍「慰安婦」問題解決全国行動では被害者を訪ね、現地支援団体とも直接会って話をすることで、今後私たちに何ができるのかを探るため、この問題の解決を求める様々な活動に積極的に参加し運動の継承を行おうと考えている次世代の若者とともに、インドネシア・スラウェシ島を訪問しました。
この報告集は、参加者が被害者との出会いの中で感じたことを中心に報告しています。そして、たくさんのひとに、この報告集で見てもらい、インドネシア・スラウェシ島の被害者のことを知ってもらって、今後の取り組みをしていきたいと考えています。