韓国水曜デモ1000回アクション 韓国行動 報告

 ソウルで開かれた1000回水曜デモの消息を伝えます。

 千回水曜デモが開かれた12月14日の明け方、日本大使館の前の水曜デモの場所(平和路)に、平和碑を立てました。平和碑は、ハルモニたちが連行された当時の姿である少女の姿で、その肩には小さな鳥が一羽います。先に亡くなったハルモニたちとを、つないでくれる役割をします。床に刻まれた影は、少女でない、ハルモニの形で、正義の回復を待ってきた、長い時間を意味します。そして少女像のところにある空の椅子は、まさに、そのそばで手を握って一緒に叫んでくれる人たちの持ち分として、残した余韻です。
 (いま韓国の市民たちは、平和碑を訪ねて写真も撮り、寒いかと思ってマフラーも巻いてくれるなど、積極的な関心を見せています)

 そして11時を過ぎて、多くの人々が平和路へ足取りを移しました。舞台の前から少しずつ長くなり始めた線が日本大使館を過ぎて、道の最後まで続き、千回水曜デモを共にしようとする人々でいっぱいにうずまりました。いつの時よりマスコミの関心も熱いでした。エンシン・カメラのシャッターがさく烈し、参加者たちも、包囲されるように記者団に囲まれました。

 道遊びで始まり、歌と連帯の発言(各政党の国会議員、修道女、学生、俳優など)が続き、日本大使館の前をいっぱいにうずめた黄色と紫の波、そして日本軍「慰安婦」問題の解決のための正当な要求が、遠くそして高く鳴り響きました。ツイーターの力を実感するようにしてくれた希望乗合自動車(市民たちが寄付を集めて、ハルモニたちに寄付した乗合車)の寄付伝達式もあり、平和碑の除幕式もデモの中間で行いました。女性活動家たちの声明書の朗読の後では、すべての参加者たちが立ち上がり、日本大使館に向かって、日本軍「慰安婦」問題解決のためのスローガンを、力強く叫びました。

 2時間近く行われた集会。準備した時間に比べれば、本当にまたたく間に過ぎ去った千回水曜デモでしたが、1つの心で集まってくださった方々が伝えてくれたその熱気は、私ども挺対協の実務者たちの胸に、長くいつまでも残ることでしょう。またハルモニたちにも、いつの時より大きな希望と感じられたことでしょう。

そして同じ時間に世界の各地で鳴り響いた「日本軍『慰安婦』被害者に正義」回復を要求する叫び..東京でも1300余人が外務省を囲んだし、米国ではホロコースト生存者たちが、日本軍「慰安婦」被害者たちと一緒に、日本政府の謝罪を要求したし、ドイツでは14の地域で映画上映会、集会などを通して、この問題を知らせました。カナダでは、カナダ版希望のバスが出発し、数百人の人々がバスに乗り、オタワの日本大使館の前で集会を開きました。ベルギーでもWomen in Blackがルーベン市庁の前で連帯集会を開いたという消息を、今日伝えられました。そのほかにも日本とアメリカ全域、フィリピン、台湾、イタリア、スコットランド、カナダなどで、多様な活動で日本軍「慰安婦」被害者たちの名誉と人権回復を要求しました。(現在、海外連帯行動集計9カ国、43都市)

 韓国では全国各地、9つの地域の30都市で、千回水曜デモの連帯集会を開きました。この寒さにコートも着ないでパフォーマンスをした仁川女性会もあり、学習主幹の参加で、子供たちに歴史と人権を勉強する機会を与えた、多くの学校と図書館、女性会などもありました。全国を揺るがし、世界を揺るがした私たちの声が、日本政府の問題解決、ひいては戦争と女性暴行の中断につながるようにするものと信じます。

 各地で千回水曜デモに連帯して進めた行動は、挺対協のホームページなどに掲げて、共有する予定です。

 もう一度、一緒にしてくださったすべての方々に、ありがたさを伝えます。今後も水曜デモは1001回、1002回と続くので、各国でさらに熱い連帯で、この心を集めていくことを希望します。

**各地での行動内容の写真及び映像をお送りください。みんなと一緒に共有します。**

挺対協謹呈

[翻訳=森川静子]