米下院議員、議会にラムザイヤー批判を促す「慰安婦、日本の歴史の醜悪な汚点」

2021-03-09 共感言論ニューシス


【ソウル=ニューシス】韓国系アメリカ人 ミシェル・朴・スティール(66・韓国名 パク・ウンジュ)米国連邦議会下院議員。(写真=ミシェル・朴・スティール議員のホームページ)


【ソウル=ニューシース】イ・ジェウ記者=韓国系米国人のミシェル・朴・スティール下院議員が8日、『日本軍「慰安婦」を性売買契約を結んだ自発的売春婦』と歪曲したマーク・ラムザイヤー ・ハーバード大学法学院教授を非難することを米国議会に促した。



スティール議員はこの日、世界女性の日を迎え、フォックスニュースに寄稿した文で「女性が自発的に性売買に参加する契約をしたと示唆するラムザイヤー教授の論文(太平洋戦争当時の性契約)は、事実関係が不正確で誤解の余地がある」とし、次のように述べた。




スティール議員は「韓国で生まれ日本で育った韓国系米国人女性として、日本軍慰安婦の歴史が身近だった」、「ラムザイヤー教授の論文が公表されてから、私はアジア系米国人たちから多くの話があった。 わたしたちは彼の論文に非常に憤った」と伝えた。




さらに、「私は彼が歴史を書き直して未来世代を真実からミスリードするのを我慢できない」、「日本軍慰安婦の経験は、あまりにも長い間隠蔽され、ほとんど忘れられてきた。 彼の論文は、この女性たちが耐えた非常に苦痛で実際的な事件を否定する害悪だけ与えた」と強調した。




スティール議員は、「ラムザイヤー教授は『売春婦が日本軍をどこでもついて来た』と主張した。だがこれは、日本軍慰安婦を描写する非常に侮辱的な方法であり、事実ではない」、「事実は1932年~1945年に数十万人の女性が拉致され、日本軍によって強制的性奴隷になったということだ」と当てこすった。




スティール議員は、日本軍が南京大虐殺当時、集団強姦で全世界の非難を受けるや、慰安所を設置したと説明し、「この決定は20万人以上の女性を強制奴隷にした。 多くの人が街で拉致され、二度と家族に会えなかった」とし、「被害者は恐ろしい環境で暮らし、続けて強姦され続けた」と指摘した。




さらに、「5年間、日本軍慰安婦として生きなければならなかったが、その代価を受け取ったことがない」と言った日本軍慰安婦被害者の故・黄錦周(ファン・クムジュ)ハルモニの被害証言を紹介した。スティール議員は、「日本軍慰安婦の集団奴隷化は日本の歴史の醜悪な汚点」と規定した。




スティール議員は、「ラムザイヤー教授が日本軍慰安婦の苦痛に満ちた経験を最小化しようとするのは非常に有害なこと」と指摘し、「日本軍慰安婦被害者は後世に真実を伝えるために辛い記憶を呼び起こして証言した」と強調した。




さらに、「ラムザイヤー教授のように(誰かを)教育する位置にある彼らは歴史を書き換えるのではなく、自分の立場を生かして(日本軍慰安婦被害者のように行動)すべき」、「この女性たちに起きたことは決して繰り返されてはならない」とした。




スティール議員は「今日は、世界女性の日」とし、「この恐怖の中に生きてきた女性(日本軍慰安婦)も認定されるべきだ。 なぜなら真実が重要だからだ」と声を高めた。




「われわれが歴史を隠せば、われわれはそれを繰り返すことになる。 このような(日本軍慰安婦への)残酷行為が再び起きないようにするのは、私たちの役割だ」、「私たちの子どもや孫に辛くあっても正しい歴史を教えなければならない」と促した。



スティール議員は「議会と真実に関心のある同僚たちに、ラムザイヤー教授の論文を批判することを促す」とし、「ラムザイヤー教授は学生たちに罪を犯した。 恐怖の中で生きてきた数十万人の家族に謝罪すべきだ」と求めた。


(訳 Kitamura Megumi)


<原文>

https://newsis.com/view/?id=NISX20210309_0001363383&cID=10101&pID=10100